これまでもビジネスの柱は次々と変わってきましたが、この先はもっと早く、もっと劇的な変化が見込まれます。
大切なのは変化に対する対応力だと考えています。
強さとしなやかさを備えたクリエイティブな人財を1人でも多く育てたいと考え、これからも教育の強化に取り組みます。
将来に対しておこなう投資が会社にとってもプラスになる場合、支援がおこなわれます。現状、語学学習の支援が一番多くおこなわれています。
味覚感度試験を経て認定される品質検査員制度、開発に必要なスキルを有していることを認定されるマーチャンダイザー制度などがあります。
会社に自分の希望を伝えられる自己申告制度をおこなっています。 定期的にキャリアプランを作成、更新し、必要に応じて人事担当に相談できる体制となっています。
それぞれの職位に必要なスキル、資格を細かく設定しており、ステップアップのための必要条件もより明確にしていきます。
内定者の皆様にはe-learningを通じて、社会に出るための準備となるような研修を行います。
ビジネスマナーやマインド、PCスキル、タイピングやコンプライアンスなどを学んで頂きます。
入社1年目は内勤営業、様々な部署を経験頂き、石光商事の仕事と人をよく知ってもらうとともに
皆さんの性格傾向や適性を見極め、本配属部署を決定します。
正式に配属が決まった後も、6ヶ月、2年目で職位を全うするために必要なスキルや心構え、先輩になること、振り返りなど含めて研修を行います。
ローテーションの部署や期間は毎年見直しと改善をしておりますが、イメージは下記です。
部署が変わるごとに、本人と部署にヒアリング面談をして振り返りと自己分析をしてもらっています。
4月 | 入社研修 |
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5月~ 7月上旬 |
食品部門(農産、水産、加工食品カテゴリー、食品サポートなど)内勤や営業含む |
7月中旬~ 9月下旬 |
海外事業部門 輸出事業カテゴリー |
9月下旬~ 11月下旬 |
コーヒー飲料部門(コーヒー飲料原料カテゴリー、コーヒー製品カテゴリー) |
12月上旬~ 2月下旬 |
事業改革推進本部 ロジスティクスチーム |
3月~ | 本配属(2月上旬に本配属決定) |
2019年より開始し、他部署の業務を知ることや、視野を広げることを目的に、部署間で一時的に別業務を行う制度です。
新卒採用、中途採用の社員ともに内勤と営業業務をお互いに経験し、業務の流れやスケジュールなど背景を知ることで
部署間のコミュニケーションも活発になり、お互いにより協力して業務を潤滑に行うことができます。
当社経営理念「ともに考え、ともに働き、ともに栄えよう」にも通ずるものでより社内での理解、
思いやりを持って仕事をすることで職場環境もより良くなり、長く働いてもらえる会社を目指します。
また長く会社が続くために、様々な経験をした社員を育成すること、マンパワーの向上によるお客様へのサービス向上にもつながると考えております。
通常は他社メーカーの商品を探して提案が多い中、自社開発商品の提案や三国間貿易をするにあたり自社商品の知識が深まったり、何か聞きたいときに誰に聞いたらいいかも紐づくようになり、お客様への提案の幅を広げることができました。
通常製造依頼を出してやりとりしているのですが、その後の流れや工程を見ることができたのと、その中でどう連携するとやりやすいか、どのような点で効率化できるかを知ることができました。
当制度がなければ、グループ会社とはいえ別会社で学ぶことは中々できないので、貴重な経験でした。