一緒に、夢中に!価値共創のステージへ

いつも社長ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

先週、当社主催の「第6回 新サイコー会」を開催し、メーカー・商社など多くのお取引先の皆様にご参加いただきました。平日のお忙しい中、全国各地からお越しいただいたことに、心より御礼申し上げます。

石光商事グループは、おかげさまで創業120周年を迎えました。
これほど長きにわたり事業を継続し、成長を重ねてこられたのは、取引先の皆様の支え、その一つひとつのご縁の積み重ねにほかなりません。サイコー会の場をお借りして、改めて深く感謝の気持ちをお伝えしました。

今回の会では、まず2026年3月期の決算についてご報告しました。
売上高・営業利益ともに過去最高を更新し、事業全般の販売拡大や横の連携による新たな展開、グループ会社の発展などが業績に大きく貢献しました。海外事業ではオセアニアおよびヨーロッパの一部の地域を中心に取引拡大などを進めており、各事業の取り組みが数字に結びつきつつあります。

一方で、今後は物流費や資材代の高騰や新工場(小野工場)の減価償却負担など、収益面でのチャレンジも見込まれます。その中でも、私たちは「SHINE2027」を軸に、単なる“物売り”から、サプライチェーン全体を活かした「バリューチェーン」の提案へとビジネスモデルを変革していきます。社会課題を解決し、人に幸せを届ける商品・サービス・仕組みを積み重ねることで、2030年に日本でいい食品企業だと言われる存在になります。

今回のサイコー会では、こうした考え方を、単なる理念ではなく「具体的な実例」としてお見せすることに力点を置きました。広域特販西日本チーム、輸出第一チーム、農産第一チーム、品質統括部、経営戦略室など、各事業・各部室からプレゼンテーションを行い、

世界の産地から高品質商材をどのように選び、付加価値をつけてお届けしているのか、また取引先の皆様との新たな価値の共創を図るため、
・海外のお客様に“小確幸”を届ける輸出の取り組み
・残渣を「資源」と捉え、食の循環型モデルを実現していく挑戦
・研究開発と定量データを活用した品質・機能価値のつくり方
・創業120周年に込めた、これからの石光グループのありたい姿
などをお伝えしました。

参加されたメーカーのみなさまからは、
「単なる原料販売ではなく、社会課題解決や開発提案に踏み込む姿勢が伝わった」
「食品事例が具体的で、石光グループの付加価値の作り方がイメージできた」
「台湾や欧州向けの提案をぜひ一緒にやってみたい」
「残渣のアップサイクルやフードロス対策が“当たり前”になっていくべきだと感じた」
といった声をいただき、原料や商品を「どう価値に変えていくのか」という視点を共有できたことを嬉しく思っています。

サイコー会は、かつては当社からの情報発信・交流の場という色合いが強い会でした。しかし、これからの「サイコー会」は、お取引先の皆様と一緒に価値を共創する場へと変えていきたいと考えています。社会課題解決型商品の開発、GHG排出削減に資する原料・仕組み、国産農産物や嗜好飲料原料の海外展開など、個社では成し得ないことを、パートナーシップの力で実現していくステージです。

今回、各事業の具体的な取り組みを共有したことで、まさに「一緒に、夢中に!」取り組めるテーマがいくつも見えてきました。今後もサイコー会を通じて、実際のプロジェクトを立ち上げ、社会に良いインパクトを生み出すバリューチェーンを共に創っていければと願っています。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、「世界の食の幸せに貢献します」というミッションのもと、皆様と一緒に、夢中になって価値共創に挑戦していきます。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。