世の中の困ったを解決するこれからのコーヒービジネス

今期は大学生のみなさんにこれからのコーヒービジネスを語らせていただく機会をたくさんいただきました。コロナ禍の厳しい状況が続きますが、講義のオンライン化が一気に進み、距離の壁がとっぱらわれたことはいい変化であったと思います。

今期の最後の講義は地元神戸の兵庫県立大学で。同大学とみなと銀行との連携講座の1コマをいただいてお話させていただきました。地元の企業、地元の大学と協業で締めることができてとてもうれしく思います。

コンビニコーヒーが全国共通の価格と品質のものさしをつくってしまったことはとても大きく、そのものさしで測れないプライスレスな付加価値を創っていくことがますます重要になってくると考えています。私たちにとってそれは社会課題を解決し、1杯の幸せを創ることです。

講義を通じてコーヒーの可能性を感じてもらえたならこれほどうれしいことはありません。すべての関係者と聴講してくださった学生さんたちに感謝します。