「コメダ珈琲店 とろみコーヒー」が第8回 介護食品・スマイルケア食コンクールにて審査委員長賞を受賞いたしました

このたび、当社商品「コメダ珈琲店とろみコーヒー」が日本食糧新聞社主催「第8回 介護食品・スマイルケア食コンクール」の飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向け食品部門にて審査員長賞を受賞いたしました。

[介護食品・スマイルケア食コンクール]
日本食糧新聞社主催(農林水産省後援)、噛むことや飲みこむことが難しい方々の食品だけでなく、低栄養の予防につながる食品、日々の生活をより快適にする食品として幅広い方々にご利用いただけるよう、介護食品・スマイルケア食市場の拡大と品質向上を目的とし、日本国内で販売されている介護食品もしくは同様の機能性を持つ食品を厳正審査し表彰するコンクールです。

「コメダ珈琲店 とろみコーヒー」 商品概要

お湯に溶かすだけで、とろみのついたコーヒーが楽しめる、とろみ調整剤入のインスタントコーヒーです。加齢などで飲み込む力が落ちている方や、飲み込みに不安のある方、そうでない方にもお楽しみ頂ける新食感コーヒーです。

【開発の背景】

食べものや飲みものを飲み込む動作がうまく出来ない状況を嚥下障害(えんげしょうがい)といいます。誰でも飲み込む力が落ちてくると、食事中にむせ込んだりする事があります。その様な状況が続くと飲むことが怖くなり、食べる意欲がなくなり、嗜好飲料でもあるコーヒーも安心して飲めず、避ける要因になります。今までコーヒーを楽しんできた方が、飲み込むことの不安などにより、コーヒーを飲まなくなる事を知り、コーヒーをこの先も飲んで頂き、くつろぎの時間を過ごしてほしい、そんな想いから朝日大学歯学部 摂食嚥下リハビリテーション学分野 谷口教授監修のもと、株式会社コメダ様と共同でとろみコーヒーを開発いたしました。

とろみをつけても、コーヒーの風味がしっかりと残る様に工夫し、コメダ珈琲店と同じアラビカ100%の味を感じて頂ける様なコーヒーです。障害などにより、コーヒーを諦めないで欲しい、コーヒーを卒業しないで欲しい、そんな想いが詰まった商品です。

現在はコメダ珈琲店様の公式オンラインショップで販売中、またコメダ珈琲店様の一部店舗でもテスト販売を予定しています。