海外出張の時にはできるだけ現地の小学校と動物園に行くようにしています。現実も、理想も、文化もそこに現れるようでとても興味深いです。最近それができずにいましたが、今回久しぶりに動物園に行くことができました。しかも、ロンドン、バルセロナのはしご。
ロンドン動物園では生まれたばかりのニシローランドゴリラに釘付けになりました。親子の姿がとても美しく、印象に残りました。
バルセロナ動物園は動物との距離がとっても近くて、こちらもまたいい動物園でした。物理的な距離はもちろん、子ども達と動物との心の距離もとても近い。
インドネシアのスラバヤ動物園ではじめてコモドドラゴンを見たのは今から十数年前でしたが、ロンドン動物園で二度目の経験をした翌週にバルセロナ動物園で三度目のご対面。しかも息づかいが聞こえてきそうな距離で。
フライトまでの時間つぶしに寄った動物園でしたが、ホントにいい動物園でした。”Hola!”と動物たちに呼びかける子どもたちに元気を分けてもらったような気がします。
話逸れますが、この後のバルセロナ-イスタンブール間のフライトはKUSHIMOTO号でした。エルトゥールル号事件をきっかけにできた絆を感じることができて、とてもうれしく思いました。しっかりと心の栄養補給を済ませて帰国の途につきました。