私の1年は神戸らしい異人館の庭でおこなう子ども達との焙煎
から始まります。
子ども達はコーヒーを飲めませんが、お父さん、お母さんに
おいしいコーヒーを飲んでもらいたい一心で一生懸命焙煎して
くれます。
やきたてのコーヒーはよく膨らみます。
よく膨らむ鮮度の高いコーヒーはおいしい!
さらに子ども達の思いが込められているのですから
お父さん、お母さんにとって特別な1杯になったはずです。
コーヒー屋としての私のテーマは「コーヒーのある幸せづくり」。
たかがコーヒー、されどコーヒー。いろいろなものや状況との
組み合わせでプライスレスな価値を創ることができます。
そして、その可能性があるのはコーヒーだけではないはず。
異なる視点を持った社員1人1人がそれぞれの立場で食の幸せを
追求すれば私たちのビジネスはもっとおもしろくなると思います。
ともに考え
ともに働き
ともに栄えよう
私たちの大切な経営理念です。ともに栄える食の幸せの輪を
少しでも大きくできるよう社員一丸となって、考え、働く1年に
したいと思います。
石脇