石光商事×ダージリン サステナブルダージリンティープロジェクト

「これからもダージリンを飲み続けたい!」紅茶を愛する人の願いです。
紅茶葉が良く育つのは樹齢50年までと言われており、それ以降は収穫量が減少に向かいます。現在ダージリンは、需要不安定や環境悪化により農園の手入れが行き届いておらず、収穫量が減少傾向にあります。生産者のサステナブルな幸せとともに、私たちが美味しいダージリンを飲み続けるために取り組みます。

ダージリン紅茶とは
  • インド北部のダージリン地方で生産される紅茶
  • 世界三大紅茶のひとつ
  • 年間生産量7.5千tは、世界のお茶生産量6百万tの0.13%と希少な紅茶
  • 独特な香味のあるミルク砂糖なしで楽しめる紅茶

サステナブルダージリンティープロジェクト

背景
紅茶の木(以下、茶木)は樹齢50年以降は収穫量が低下し、従来品種は干ばつや病害虫に弱いため植え替える必要が出てきます。しかし、需要が不安定であったり、収入やその他様々な問題により、植え替えが進んでいません。
生産地域
ダージリン地域は紅茶生産への依存度が高いため、ダージリンの生産を続けることが地域にとって非常に重要なこと
消費国
代替のきかないダージリンの独特な香味を守る必要がある

生産地域×石光商事(株)×ブランドオーナー×消費者 で、
社会の課題を解決をしていくプロジェクト

地域社会がおいしさを支える = おいしさが地域社会を支える

美味しいダージリンは、生産地域や消費国の人々を幸せにする飲み物です。幸せにする飲み物をサステナブルなものにするためには、生産者から消費者までに関わる全ての人の“思い”や“行動”が大切になります。このプロジェクトでは、内輪の利益にとどまらない、紅茶業界を含めた社会全体の利益に繋がる取り組みをしています。

STAGE01テスタバレイ社 ✕ 石光商事(株)

当社は、インドの現地パートナーであるテスタバレイ社と継続的な関係を保持し、
ともにダージリンの課題解決を図っています。

テスタバレイ社
供給からのアプローチ
  • 茶木の植え替え(※1)
  • 労働環境の向上
  • 地域社会福祉の向上
石光商事株式会社
需要からのアプローチ
  • 計画的購入、品質評価
  • 市場開発、用途開発
  • ティーバッグ包装機能、関心喚起、参加促進
※1 茶木の植え替えによる効果
  • 多くの茶葉を収穫できる→ 生産性が向上する
  • 旱魃に強くなる→ 収穫期間が長くなる
  • 病害虫に強くなる→ 農薬を減らし、収穫休止期間を減らせる
  • 品質が安定し良好になる→ 高く売れる紅茶の割合が多くなる

Stage1 の取り組みから開始し、
Stage2 ブランドオーナー様や異業種からの参加、
Stage3 新たな生産者や取り扱い業者の参加を進めていきます。

サステナブルダージリンティープロジェクトから生まれるいいループ

サプライチェーンに加わること(ダージリンで製品をつくること、売ること、買うこと、飲むこと)で、
社会課題を解決するプロジェクトに参画いただけます。

生産地域
  • 新たな雇用創出
  • 持続可能な収益性による社会基盤形成
  • シビックプライドの醸成
  • 社会インフラの充実(*)
ブランドオーナー
  • 香味における商品差別化
  • 「ダージリン」ブランド価値の享受
  • 生産地域の課題解決への取り組み
取り扱い業者
  • 安定した品質を安定した価格で供給
  • 持続可能な供給
  • 生産地域の課題解決への取り組み
消費者
  • 「ダージリン」ブランド価値の享受
  • 代替不可で多様性のある紅茶の楽しみ
  • 生産地域の課題解決への取り組み

* 茶畑や工場整備以外に次のような社会インフラも提供していきます。

  • 学校、病院、託児所、集会場を敷地内に設置。
  • 住居提供、水道設備、電力供給のインフラ整備。

不足している社会インフラに対してプロジェクトとしてともに取り組むことができます。

社会課題の解決につながるダージリンのお取り扱いにご興味がございましたらぜひお問い合せください。

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