当社は、SEFが主催する第2回森林アカデミーに参加し、日向の森の視察と間伐体験を通して、カーボンニュートラルのための森林管理・木材利活用、そして生物多様性保全の観点から「企業の森」の在り方を学びました。
今年度から当社は「ウッディミナミの森プロジェクト」を再始動し、TNFDの生物多様性と自然再生に向けて、丹波の森で新たな森づくりを行う計画です。森林アカデミーでは、プロジェクト推進のためのヒントとなる貴重な体験と知見を得ることができました。
特に間伐体験では大きな杉の木を一本倒し、鋭い地響きを聴き、木の偉大さと自然の尊さを実感しました。また森の散策を通して、生物多様性というテーマで専門家の方にお話をいただき、森づくりと生物の密接な関係への理解を深めました。
今後、森林アカデミーで得た知見を活かし、「ウッディミナミの森プロジェクト」を通じて生物多様性の保全と地域との交流を促進してまいります。