甲南小学校の子どもたちと!「文房具で世界の子どもたちがつながる」プロジェクト

世界には貧困国と呼ばれる国があります。コーヒー豆の産地もそれは例外ではなく、貧困ゆえに学びたくても学べない子どもたちが大勢います。一方、日本では使われていない文房具がたくさんあり、最後は不要品として廃棄される現状があります。そこで「文房具で世界の子どもたちがつながる」プロジェクトを20214月に立ち上げました。子どもたちが主役となり、自宅で眠っている文房具やおもちゃ、英語の絵本などを集め、それらをコーヒー生産国の、学びたいと切望している子どもたちにプレゼントしよう、その架け橋に当社がなりたいというものです。

ご協力いただいたのは甲南小学校(神戸市東灘区)の子どもたち。20222月、朝礼の時間をお借りし、貧困国の現状、当社が取り組みたいと思っていること、その実現のためにみんなにお手伝してほしいことなどを、テレビ会議を通じお話させていただきました。彼らは真っ直ぐ真剣な目で話を聞いてくれました。それはすぐ行動につながり、数日後には箱いっぱいの文房具が当社に届き、子どもたちの行動力に驚きと喜びを隠せませんでした。

子どもたちなりに考え行動してくれた素直な善意、この思いを私たちは産地の子どもたちに届けます。そして産地の子どもたちの笑顔もまた甲南小学校のみんなに届けます。

子どもたちの未来のために、子どもたち同士をつなぐ架け橋になりたい、その一助となるべく私たちはこの活動に取り組んでまいります。
ご協力いただいた甲南小学校の子どもたち、先生方、本当にありがとうございました。

真剣に説明を聞いている甲南小学校の子どもたち
文具を持参してくれました
集まった文房具を社員が選別しています