いつも「社長ブログ」をご覧いただきましてありがとうございます。
2025年4月1日から石光商事の新たな舵取り役として社長職を仰せつかりました荒川正臣と申します。今日から新しい挑戦が始まりますが、このブログでは私なりの思いからグループの取組みまで広く、時には深く、発信をしていきます。
どうか引き続きお付き合いいただきますようお願い申し上げます。
今回は一回目ですので自己紹介をさせていただきます。
私は1999年に新卒社員として石光商事に入社をしました。コーヒー課に配属となり、以来20年以上ずっとコーヒー畑で営業職を務めてきました。全国の焙煎業者様や飲料メーカー様、量販店様、外食店様、通販業者様などに広くコーヒーの魅力を伝え、特に生産国区分で担当していたブラジルやメキシコについては、パートナー意識が強いこともあり、商品特性に留まらず生産者の思い、時には歴史や文化なども載せて提案営業を行ってまいりました。
私が石光商事に入社した一番の理由は「コーヒー好き+自分が良いと思ったものを広められること」でした。
生産国に通い詰め、生産者や輸出業者と関係を構築し、昼は畑を回り、夜はピンガ(ブラジルの地酒)を飲み交わしながら彼らと一緒に海を越えた事業のビジョンを語らいました。そうした関係性の中で創られた”子供のような商品達”が、石光商事独自の価値としても認められ、お客様から必要とされ、結果、新たな実績となって積み重なっていくことに、大きなやりがいを感じ、そんな仕事に夢中になっていました。
今では、後を継いでくれた社員達がこの関係性をしっかり引き継ぎ、グループ成長に欠かせない絆を育んでいます。お客様から必要とされながら仲間と生産地のパートナーが相互に成長していく姿は、私にとって大変感慨深いものであり、大切にしていくべきことの一つとして認識しています。
こうした背景から考える「社員一人ひとりが大切にすべきこと」を次回のブログで紹介したいと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。