食の技術の最先端に触れるべく、シンガポールで開催された Agri-Food Tech Expo Asia を観に行ってきました。
私たちが取り扱っている食材から発生する残渣のアップサイクルに関する技術、温暖化ガス排出削減に貢献する技術、食糧不足を解決する技術などなど。知らない技術も多々あり、元技術者としては日常的な情報収集のあり方に課題を感じましたが、見て、聞いて、食べて、いい時間を過ごすことができました。
空き時間を利用した食べ歩きでは、これまでと違い、美味しさを感じるより先に”円”の価値が失われつつあることを感じる、そんな残念な体験となりました。衛生面でやや不安が残る昔ながらのお店で軽く食べた麺料理が1000円超え。この現実を変えるために私たちにできることは何か?考え、行動に繋げていきたいと思います。