コーヒー値上げの記事に思う

原料価格の高騰などを理由としたコーヒーの値上げのニュースが続いています。どんな理由で、どこの会社が、いつから、どれくらい、こういった情報は大切です。大切だとは思いますが、サステナビリティが強く意識されるようになったこのご時世、もう少し突っ込んだ記事もあっていいんじゃないかと思っています。

正当な理由による値上げを渋るとどうなるのか?
コーヒーが美味しくなくなるリスクが高まります。
(内容量減なども実質的なものも含めた)値上げが認められなければ、「より安価な原料に切り替える」という選択肢以外が採りづらくなるからです。

消費者のみなさんには、値上げされてもこれまでと同じようにお気に入りのコーヒーを手に取っていただきたいです。それによってコーヒーのサプライチェーンに携わる誰かが過度の我慢を強いられることがなくなります。そしてサプライチェーンが健全に保たれることによって、消費者のみなさんはこれまでどおりのおいしさをいつまでも楽しむことができます。どんな時もコーヒーは幸せの飲み物であってほしい。そう願います。