おいしいものを最期までおいしく そんな権利を提供することができたら

児童労働反対世界デーがあったり、世界難民の日があったりで、6月は人権に関するセミナーが充実しています。この2週間、私たちが輸入する食材に関する児童労働を考えたり、日本の難民政策のことを考えたり、時々ニュースでなんとなく目にするくらいの関心しかもってこなかった遠い国の難民問題を考えたりしました。こういう問題に一生懸命取り組んでいるNPOがあることは大変意義深いと思います。おかげさまで興味関心の対象が拡がりました。

そんななか、当社は当社で老後の飲食を考える社内セミナーをおこないました。現在、この問題に着目し、検討を進めている社員が企画してくれたのですが、とってもいい内容でした。おいしいものを最期までおいしく食べられる権利。そんなものをまずは日本で、そしてやがて世界で提供できるような会社になりたい。そう思いました。すべての人が最期まで心豊かに。そんな社会を目指したいですね。