飛んでるローカル豊岡でテレワーク

今後の働き方の選択肢の1つとしてメインオフィスの周辺の地方都市で働くのもありなのではないかと考え、神戸から車で3時間、温泉で有名な城崎@豊岡市でのテレワークを経験してきました。

社員に提供できそうな選択肢として当初想定していたのは、「豊かな自然の近くに身を置きつつ心豊かに仕事できる環境」、「子育てしやすい環境」、「好きなときに訪問できるリフレッシュできる環境」、といったところだったのですが、そういったありきたりの発想は初日でどこかに行ってしまいました。

劇団の誘致などユニークな活動を展開していることは知ってはいましたが、そのユニークさは想像以上でした。副市長をはじめ、お目にかかる方すべてがユニークで発想がとにかくおもしろい!「おもしろい人いっぱいの環境」を提供することが一番の付加価値になりそう。そう思いました。

小さいながらも世界に通用する尖った都市を目指す豊岡市、共存共栄を掲げ1300年続いている城崎温泉、当社のありたい姿に見事に重なります。社員のことを考えて臨んだテレワークでしたが私自身が豊岡に魅了されてしまいました。住みたいですね。それができなくてもこういうおもしろい自治体と一緒に仕事をしていきたいと思いました。居ても立っても居られず、とりあえずふるさと納税してみました。感謝の気持ちを込めて。

お世話になった街のみなさま、取材してくださった神戸新聞、NHK、そして全面的にサポートしてくださった豊岡市に深く感謝します。ありがとうございました。