数年ぶりに中国に行ってきました。景気の後退がささやかれたりもしていますが、やはりその勢いと国力の源泉となる人の数には圧倒されてしまいます。
前回訪問からの変化で目についたのは電気自動車の普及率の高さです。静かに街を走るたくさんの車、その中の日本車の割合はかなり小さくなった印象を受けました。充電スペースも至るところに見られ、電気自動車が日常化していることを感じました。
フードロス削減や環境保全などを訴える商品ラベルや掲示など、前回はほとんど見られなかったようなものも増えたように感じました。レベル感が上がってくるのはこれからなのでしょうが(これは中国に限らず、日本もですが・・・)、大国の意識がサステナビリティ指向になっていくのは頼もしい限りです。隣国同士でできる未来志向の取り組みはきっとたくさんあるはずです。当社グループも中国と関わりの深い企業として、できることを引き続き模索していきたいと考えています。