いつ起こるかわからない震災に備える

月日の流れるのははやいもので、あっという間に9月になってしまいました。9月最初のイベントは防災の日にあわせておこなうBCP訓練です。各部署の代表に集まってもらい、今年は大規模な地震が発生した直後を想定して、手順の再確認、再検討をおこないました。

館内の安全性確認も実施しました。近年の地震による人的被害をみてみると、倒れてきたものが原因となるケースが圧倒的に多いと感じています。転倒のリスクのあるものについては転倒防止の対策が必要です。前回の調査、対策からさほど時間が経っていなかったのですが、油断するとあっという間にものは増え、積み上がり、人的被害のリスクが大きくなることを実感しました

そもそも地震は予知できない。その前提をもっておくことが必要と考えています。一生懸命研究、対策をしてくださっている方々には申し訳ないのですが、近年の状況からそう考えざるを得ません。少なくともそう考える方がリスクは小さくなるはずです。有事の際にも事業を継続し、社会を守る。そしてそれに従事する社員の命を守る。その姿勢を忘れずに日常的な改善を継続していきたいと思います。